テレビアンテナや器具は、鉄・アルミ・銅・プラスチック・ビニール・ステンレスで作られています。撤去したものは、完全に分けることができれば買ってくれる業者さんもいるのですが、実際には無料で捨てられる業者に出したり、一部処分費を払って捨ててもらうことが多いです。支柱や屋根馬で比較的きれいなものは、サビを落として塗装をしてリサイクル品として再利用します。再利用と言っても弊社の場合は、工事の時にサービスで交換するのに使っています。錆びてネジが取れないことも多いので交換する方が効率が良いのですが、それで代金を上乗せするのも気が引けるので代金はいただかずサービスでやっております。
電波が極端に弱いとテレビは映りませんよね。でも受信レベルって強ければ良いのではなく一定の範囲にしなければならないのです。強さだけではなく質も大事で、質が悪いものをブースターで増幅すると悪い部分も増幅されてしまうのです。不鮮明なものを拡大コピーするようなものです。ですから私らは質の良い電波(ピントが合った状態)を適正なレベルで家の中の各部屋全部のテレビがその範囲になるように調整しています。良い電波でもレベルが高すぎるとテレビって映らないのです。
アンテナ工事をしてお客様から「テレビの映りがよくなった!」とお褒めをいただき、「それは良かったですね!ありがとうございます!」と会話していたのですが、「映りがよくなるなんてそんなことないよな〜」と思っていました。でもあまりにもそのように言ってくれるお客様が多いので検証したところ、テレビ側で電波測定するとやや受信レベルが強いと画面が白っぽく、輪郭なども不鮮明になることがわかりました。実際作業員にテレビ画面を確認してもらいながらブースターのレベルを上げ下げして調べたのです。受信レベルを一定の範囲内に調整するのですが、そのレベルって多少強くてもテレビは映りますが鮮明ではないことがあるようで、最適な状態にすると色が濃くなったり輪郭がくっきり、黒色もはっきりして画質が鮮明になるのです。
雨も怖いですが風も怖いのです。アンテナ工事はアンテナを倒してから作業することが多いのですが、倒すためにはいったん張線を外します。その時にアンテナはフリーの状態となり押さえていないと倒れます。その状態のとき風が強いとそりゃーもー不安で不安で・・・・なんで外しちゃったんだろう?なんで「明日来ます」って言わなかったんだろう?「も〜こんな仕事イヤだ〜」なんて考えちゃいます。
でもどうにかこうにか仕事を終えて地上に降りれば「へっ、チョロいもんよ!」なんてのんきなものです。強風で横に置いたアンテナが飛んで行くこともあるので、そこはいろいろ工夫して作業するのです。
一人でスタートしたアンテナ屋さんでしたが、屋根に上るんだからあそ直せる?などとお客様から言われて「やってみます!」と、屋根で壊れた箇所を外して直して元に戻す。そんなうちに他の職人さんから手伝ってと頼まれて「それどーやるの?」などといっしょに作業している間にだんだんできることも増えて来て、わからないことはネットで調べたり他の職人さんに質問したり、そのうちに手伝ってくれる職人さんも増えてきて屋根や他の工事も受注できるようになって1人アンテナ屋が会社にもなりました。
ですから、万が一アンテナ工事で屋根を壊してしまっても直すことができます。ちゃんと賠償保険にも入っております。そもそもどうなったら壊れるかわかっているので壊すようなことはまずありませんが。
今だから話せますが、私が屋根に登りアンテナ工事をはじめたのは40才を過ぎてから、偶然このような仕事をすることになったのです。スタートして右も左もわからないような素人でしたが、スカイツリー試験放送の対策工事というものが入って従事することになりました。専門的に東京タワーやスカイツリーの試験電波、テレビ神奈川やテレ玉などローカル局の電波、これらを測定器を使ってアンテナ受信を調整するお仕事でした。従事していた期間は3ヶ月くらいでしたがこれが最効率・高濃縮な経験でして、それによりテレビ電波のことは頭の中に方程式のようなものが確率されたみたいで、現在役立っております。スタートして2年くらいのとき、お客様から「大丈夫?直せるの?」なんて聞かれると「私今4?才ですよ!この仕事何年やってると思ってるんですか!?」なんて答えていたのですが「実は3年目」なんて言えるわけないですよねww 今はベテランと言っても良いと思いますが、実年齢のわりにはまだ10年くらいなのです。
通常テレビアンテナは、屋根馬と言われる4つ足の台にポールを差してそのポールアンテナをくくりつけます。ポールの上部に張線(針金)を結び屋根の端っことつなげて4方向から引っ張り固定させます。ですからポールと屋根は完全に固定されているのではなく乗っかったいるだけなのです。そのアンテナが倒れるのにはいくつか原因があり、強風でアンテナが引っ張られる、張線の上に雪が積り張線が押される、それにより張線が切れる。これは一番倒れた時に被害が大きい倒れ方です。引っ張られて力が掛かっている状態で切れるのですから倒れる力も相当なものです。昔ゴムを引っ張って離すコントをやっていた芸人さんがいましたがそれと同じです。その他では、張線って結んでいるのではなくねじってるだけなのですが、そのねじった部分が経年でどんどん締まります。線自体も伸びるのだと思いますが、どうであれ時間が経つと張ったものは緩むものです。多少の緩みだけで倒れることはないのですが、緩んだことにより屋根馬の位置がズレてアンテナが傾きます。そうなると徐々に傾いて行き片側は張線が張った状態でもう片方はゆるゆるとなり最後には倒れてしまうのです。屋根の角度や形状でもズレやすいものがあります。アンテナが倒れて屋根が壊れることもありますが、倒れた部分が壊れることも多いのですが、倒れる時に軸となる屋根馬が屋根の棟(棟瓦や胸板金)をひっくり返すこともあり、それは雨漏りに直結することが非常に多いのです。
その通りです。とても熱いです。卵焼きができるのでは?と思われるでしょうが、やったことはありません。一度とても暑い日に温度を測ったことがあるのですが、実際には55度くらいで当然なのでしょうが黒色の屋根が一番熱いです。最初はいいのですが、手袋や靴の裏が熱くなると屋根の温度がそのまま肌にきますのでそのままにすると火傷します。屋根の上でべったり座り込むことはありませんが、少しお尻を屋根に当てて作業することがあり、その部分って大体ズボンが破れているのです。そこが熱い屋根に触れるのですがお尻や足の付根が火傷するのです。真夏は水を汲んでおいて屋根から下りたら冷やすこともあるのです。
屋根の上では当然足で歩くのですが、もし足が滑ったらもう止められません。特に勾配のある屋根などは絶対すべらないように手でどこかを持ちながらあるいは屋根を手で押さえながら上り下りしております。手袋も必須で滑りにくいものを使用します。靴は屋根の角度に合わせてグリップ力のあるものと普通のものを使い分けております。すぐに靴の底が削れてしまうので消耗品なのですが、できるだけモチをよくするため、屋根に上る以外は他の靴を履いたり、暑い時期は足が蒸れるので私の場合はほとんどサンダルです。屋根の上では片足を上げるときが一番怖いので必ずどこか手で支えるようにしています。
アンテナ撤去工事は作業時間が約1時間くらいなので一日4〜6件行います。最高記録は9件です。スタートは朝9時からですが、陽の長い夏場は夕方6時でも明るいですが、冬至あたりだと午後5時には真っ暗、こなせる件数も季節により変わります。冬場はスタートを朝10時にするのですが、それは屋根に霜があるからで、それが溶けて乾くまでは屋根にのぼるのが危険なのです。アンテナ工事で足場を建てることはまずあり得ませんので、安全対策を第一に考えております。屋根は湿っていると滑り、一度滑ったら最後、もう落ちるしかありません。ですがら雨、雪、霜、その他には経年劣化したガルバリウム(粉が出て滑るんです)、スギ花粉なども水ほどではありませんがやや滑ります。霜は風がなく夜晴れた日に降りることが多く、北側はなかなか溶けません。場所にもよりますが大体朝10時くらいになれば安心して屋根に登れるのです。
毎年、神戸~浜松の予定で写真旅行していたのだけど、今年は・・・・
緊急事態になってしまったけど、宿キャンセル料金掛かるし、一応仕事もあるから
このまま決行となりました。今回はそんな事情から焼津~沼津の旅行で、
沼津では一応仕事もするので対策を万全に行きました。
我々の旅行は食い倒れツアーでして、今回は初日から「さわやかハンバーグ」、
夕方宿でサービスのカレーライスをいただきそのまま地元の居酒屋さんへ
愛想が悪いと評判のお店に行ったら評判通りの女将さんでww
でも決して悪い人ではなかったです。料理は美味しいし、焼酎も濃い目で満足でした!
その後、三保の松原行ったり、ちょい仕事したり、釣りしたりで食べまくり・飲みまくり・・・
少し動画配信用のロケもしたりと疲れたけどリフレッシュできました!!
地元以外でもいくつか出張所があります。
三浦半島、千葉県、静岡県などです。
実は小さい営業所も公開していないだけで他にもあるのですが、あまり稼働していないので載せておりません。
出張所では出張先でお手伝い工事があるときに合わせて工事ができるようにしてご当地のお客様にも広告を出しております。
やはり遠方となりますので、行く時は余裕を持って出発します。現地でどうしても時間が空くときもありますので、こうして海際のときは釣りとかしちゃうワケです。不要不急かどうか微妙なところですが、取り敢えず緊急事態宣言も解除されたことだし、こうして全く蜜ってない場所でマスクもしております。流行り病の感染より雑菌の方が気になります。
気合を入れて釣ってるのではありませんが、それでも偶然お魚が釣れるとうれしいものです。
ただ、先に釣りをしてその後に仕事をするのはとてもキツいです。現地で宿泊できるくらい多く仕事の依頼が来たら万々歳です!!
2020年11月20日くらいから新規お問い合わせが少なくなりました。コロナ感染者が増えたニュースが多くなったからでしょう。寒くなったので風邪予防や体調管理はしっかりやらないとですね。
ただ、12月に入り年末の動きでしょうか?引越しとか年末の片付けとかがあるのか、すこし違う理由でアンテナの取り外しや移設、交換などのご依頼が増えて来ました。
工事はないけど現地に行って見積もり数件するだけなんて日もあり、年末に忙しくなりそうなので今年は早めに工事車両を洗車するか!と思い、午前だけとか午後だけとか合間に一台ずつ洗車を行いました。独りで
例年なら12月29日とか30日に数人掛りで一気にやって、お疲れ様で大進亭ご飯なのですが、今年は異例です。忘年会も自粛になるのでしょうね。ほんとうに小規模で納会だけ静かにやるとか、独り忘年会を何回もやるとか・・・・・(体調管理になってない!)
最近のお客様を見ているとあまりマスクなど最初はしていない方も多く、すこし前は私もあまりマスクをしてなくて、家の中に入るときだけマスクをしていたのですが、最近はお客様が不安になると思うので最初の挨拶からマスクをするようにしています。個人的にはそんな神経質にならなくても・・・との考えを私は持っています!がそれと商売とは別!!季節的に乾燥するので喉や鼻の奥の保護を考えると普段の冬ならマスクなんてしたことないですが、乾燥した日はマスクした方がいいですね。酔っ払って布団蹴飛ばして、年に1~2回は風邪やらかしますから少しは予防した方が自分には良いのです!! ただ、いくら酔っ払っても帰宅後の手洗い、うがい、歯磨きは以前から必ず行う習慣があります。
今年は、静岡や千葉でも仕事があり、それに合わせてアンテナ工事の宣伝もして何度も出張しており、時間があればちょっと釣りなどもやっちゃえるようになりました。うれしいことも少しはありましたが、さて年末はどんな年末になるのでしょう?大晦日にテレビが映らない!!で直しに行ったりも時々ありますが、今年も何が起こるかわからないので、これも楽しみでしょうか? 昨年は大晦日に仕事終わらせたのですが、工事不良が元旦に発覚して元旦から直しに行ったですよ~。朝から酒飲まなくて良かった~ のスタートだったです。
2月くらいだったか、アマチュア無線の一部を取り外したり取り付けたりしました。
アマチュア無線の方々は自分たちでアンテナを立てちゃう方が多いのですが、少しご高齢となり仲間もやめちゃって手伝ってくれる人がいなくなったから、とご依頼がありました。
テレビアンテナと違ってで大きいわ、長いわ、高いわ、作業していてかなりビビりましたww
最近は平面アンテナを設置することが多いです。4Kのアンテナも人気です。
12月も中旬からは頻繁に忘年会があり、この写真は弊社主催の忘年会でした。
他の忘年会もいろいろお呼ばれしたり、独り忘年会だったり、独り忘年会あとシメのラーメンだったり、あれこれ言いながら出歩いちゃってますねww
今年の年末は28日で営業終了!と宣言しておりましたが、31日まで工事をすることになりました。チョイ出張、鶴ヶ島市での工事で今年の収めとなります。
年始は4日からになります。ようやく本格的に寒くなりはじめ、朝一番は屋根に霜が降りているので上れないこともあります。
さて、今年もラストスパートだ!!
屋根の上にある不要なテレビアンテナの取り外し工事のご依頼をいただくのですが・・・・
台風直前に「今日来てくれ!!」はご勘弁下さい。工事日程は予め決まっておりますし、台風直前に殺到するので、工事を入れられたとしても限界があります。
「台風後に伺います」と言うと「じゃイーですぅ~」と言われ、他の業者さんが工事できれば良いのですが、だいたいはそのまま放置みたいです。
当たり前ですが、前回の台風で倒れたアンテナは、前々回の台風まで倒れなかったのです。
今回の台風で大丈夫でも、来年の台風で、数ヵ月後の積雪で倒壊し、屋根を壊す可能性もあるのです。ですから、不要だと思ったらできる時に取り外して下さい。業者さんは弊社でなくてもどこでもいいです。
台風の直前、台風後の倒壊、慌てて連絡していただいても対応に限界があります。
対応にも優先順位があり、使っているアンテナが倒れてテレビ視聴ができなくなったお客様や、以前弊社で工事されたお客様の被災対応を優先にしております。
チラシが投函されて「安くていいかも・・・」と考えられたらその時に取り外して下さい!!
写真は全然関係ないのですが・・・・
最近、風が強い日が多いので「アンテナが倒れた!」とか「アンテナが曲がっちゃった!!」と言った修理のご依頼が多く、この機会にアンテナを新しくしよう!!ってお客様が多くいらっしゃいます。
できるだけ短くしたり、他のアンテナを設置したり、お客様のご希望やご予算に合わせて工事しちゃうところがうちの強みでしょうか?
ポスティングしてくださる方々も増えましたのでご依頼も多く、チラシの場合はできるだけ地域を固めて工事するので料金的には大変お得になっております。
10月1日は朝から☎が鳴りっぱなし。
☎
「アンテナ倒れた!」
「屋根壊れた!!」
「テレビ映らなくなった!!」
などなど・・・・
お店
「アンテナ在庫切れです」
「板金なくなりました」
などなど・・・・
IBCアンテナの対応
アンテナ系 →
リサイクルアンテナで取り敢えず視聴を確保する。
屋根系→
飛んだ板金の仮設置
青いブルーシートで覆うなどなど・・・
連日夜まで屋根上での作業 ← こんなことやってていいの???
一週間くらいでアンテナなど材料が仕入れられたので、新しいものに交換するため再工事。
保険を使うお客様もいらっしゃるので、保険会社さんに提出するための写真や見積り書なども毎晩作成で深夜まで事務作業。
最近 → いざ集金に行こうとすると連絡が取れなくなるお客様www
たま~に時々います。詐欺のようなお客さん。業者は大体泣き寝入りが多いようです。
中には消費者センターを通して「勝手に工事された!!」とか言うひどいケースもありました。
消費者センターさんに「悪徳業者!」って決めつけられたこともありました。クソ~!!!
とは言ってもほとんどのお客様は良い方々ばかりです。
そんなこんなで10月はまだまだバタバタしておりま~す!!